2012年4月22日日曜日

5D Mark3のRAW画質を見る

DPPの新バージョンがダウンロードできるようになりましたので、さっそくRAWの写真を見てみました。

RAWのファイルをダウンロードできるサイトもありますので、チェックできますね。
5DMark2との比較はどうでしょうか?
imaging-resourceのファイルで見てみました。

【ISO100】 両者ほぼ互角の画質ですね。画素数でいうとわずかにMark3の方が多いのでつぶさに見ると少し解像が違うように見えなくもないですが、これは撮影環境やほんのわずかなピントの差もあるかもしれませんので、誤差と考える方が良いでしょう。
気になったのが、「白」の違いというか、全体的な色の傾向です。これも撮影環境や状況の差かもしれませんので、他の写真とも比較しないといけませんが、Mark2は微妙に青が強く、Mark3は微妙に黄色が強いという印象があります。どちらが自然かというとMark3の方が自然な気がしないでもないです。被写体によっては印象が変わるかもしれませんね。

【ISO1600】両者とも非常にクリアですね。それでもMark3の方がノイズは少ないです。RAWの初期設定では、Mark2もMark3もノイズリダクションがかかっておりますので、両者ともOFF設定にし、シャープネスの設定も切って比べてもMark3の方がノイズは少ないです。わずかですけどね。

【ISO3200~】 感度が上がっていっても傾向は変わりません。Mark3の方がノイズが少ない傾向ですね。12800以上はMark2は拡張域に入りますので、画像の乱れが気になります。Mark3は12800程度までは使えそうな画質です。25600も状況によっては使えますね。画質として乱れていないので、好感が持てます。

全体的に素子レベルで高感度画質は向上しているのがわかります。1段までは差がなさそうですが、それに近い程度の差はありそうです。

DPPの設定ではノイズリダクションがMark3の方が若干強くかかっています。シャープネスもアンシャープマスクの閾値がMark3の方が少し低い設定になっており、このあたりは素子+後処理でのノイズの低減という思想の現れですね。
DIGIC5の後処理はさらに巧みそうですので、JPEGで撮影する人にとっては非常に低ノイズな写真を楽しめそうです。

Mark2も画質は非常に良いと改めて感じます。低感度域~ISO3200くらいまでしっかり撮れれば良いという場合、かつAF性能や連写性能などの点を割り切れればMark2も非常にコストパフォーマンスが高いですね。メカの部分の差は非常に大きいですが、撮影スタイルで選択すればよいでしょうね。



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